■ショーン・コネリー・イオンプロ6作品■
 
■ 第1作 007 ドクター・ノオ 
Dr,NO
1962年 英・米  
初公開時邦題 
007は殺しの番号
監督/テレンス・ヤング
製作/ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本/リチャード・メイボーム、ジョアンナ・ハーウッド、バークレイ・マーサー
音楽/モンティ・ノーマン
演奏/ジョン・バリー楽団
撮影/テッド・ムーア
編集/ピーター・ハント
美術/ ケン・アダム
タイトル・デザイン/モーリス・ビンダー
●舞台/ジャマイカ 
●敵/ドクター・ノオ(ジョセフ・ワイズマン) 
●ボンドガール/ハニー・ライダー(ウルスラ・アンドレス)
 後にQ役のD・リューウェリン(「ドクター・ノオ」には出演せず)が、「007とはヒッチコックから始まった」と述べたが、 まさに「ドクター・ノオ」は、そんな感じで、ジェームズ・ボンドは、調査員、探偵みたいな動きをしている。

 冒頭で殺された女性秘書の真相を調査に、ガイガーカウンターを手に謎の島へ・・。ドクター・ノオの島に上陸するまでは、後のシリーズのダイナミック性やエンタテイメント性はほとんど見られない。

 ただ、その一連の調査行動の中、監督T・ヤングが叩き上げたと言われるコネリーのスタイリッシュな動きは目を見張らせ、 「6連発だろ?」のシーンの冷徹さのムードは、映画史に残る名シーンとなる。 海辺からビキニ姿で上がってくるハニーの登場シーンも映画史に残る名シーンと言っていいだろう。

 ドクター・ノオのキャラ設定も際立っていて、原作そのままの「百万ドルだよボンド君・・」の名セリフもバッチリ決まった。

 公開当初は「漫画だ」という評価だったらしいが、その後のシリーズの基礎をしっかり固めている。
 妨害電波に原発を使うというおかしな設定も、当時は最先端だったと想像でき、1作目から時代を先読む姿勢が感じられる。

●極私的注目点
・タイトルバックに3曲が使用されている。
・劇中曲が、バリーなのかノーマンなのか判明せず。
 
ドクター・ノオ
007/ドクター・ノオ<デジタルリマスター・バージョン>
 
■ 第2作 007 ロシアより愛をこめて 
From Russia with Love
1963年 英・米  
初公開時邦題 
007/危機一発
監督/テレンス・ヤング
製作/ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本/リチャード・メイボーム
音楽/ジョン・バリー
主題歌/ライオネル・バート
シンガー/マット・モンロー
撮影/テッド・ムーア
編集/ピーター・ハント
美術/シド・ケイン
タイトル・デザイン/ロバート・ブラウンジョン
●舞台/イスタンブール、オリエント急行、ベニス 
●敵/ローザ・クレッブ大佐(ロッテ・レーニャ)、グラント(ロバート・ショウ)
●ボンドガール/タチアナ・ロマノヴァ(ダニエラ・ビアンキ)
 そもそもこの作品の最大の欠点は、原作のソ連(スメルシュ)を敵とするのではなく、 ソ連とイギリス情報局を手玉に取ったスペクターという謎の組織を敵にしたこと。

 そのことによってほぼ原作どおりの筋運びが、まことに話が複雑になってる。 初見で、グラントがソ連の諜報員を殺す理由を理解できる人は少ないだろうと思う。

 そのことは当時の製作サイドでも分かっていて、撮影終了後、ブロフェルドの指令シーンを追加撮影したり、シーンの構成を変えたりしてる。これは当時編集のハントの立案と聞いている。

 ヤングの演出は何でもないシーンでも緊張感があり引き込まれる。オリエント急行のシーンは映画史に残る名シーン。
 コネリーのイメージは固く強面だ。が、ヤングの演出がそういう趣旨だったのだろうし、この時点ではそれで良かった。

 ジョン・バリーの音楽はこの手のサスペンスものが初めて(多分)だが、ツボを押さえた出来あがり。バリーはこの時点で優秀な仕事をしている。

 ストーリーの改編による複雑さを除き、ほとんどケチのつけられない出来あがり。何度見ても面白い。と言うか引き込まれる。 強いて言えば、ラストのベニスの景色がグラグラしてるのはいかがなものか。ぐらい。

・ラスト、ローザ・クレップとボンドの闘いについて。

 今の目から見ると、婆さんが靴からナイフ出して、「エイッ!エイッ!」とバタバタやって、それをボンドが椅子で押さえこんでる図なんで、全然大した事の無いアクションですよ。

 ただし、「ロシア」の靴ナイフシーンの何が良いか(面白いじゃなくて、”良いか”)と言うと、ローザ・クレップ(ロッテ・レーニャ)の演技、闘い前のしぐさ、ボンド、タチアナ、クレップと3者のやり取り。クレップの指の使い方とか、ボンドの目の動き・・。細かな演技合戦、演出の妙と言ってもよいでしょう。

 そして、バリーの音楽は、もうこの1962年時点で、しっかり映画音楽極めています。
 靴からナイフが出た時の音楽の出し方! モリコーネよりも前に、映画の音楽というものを”掴んでいます”。

 特に「ロシア」を初め、初期のシリーズはそこら辺(演技・演出・音楽)を堪能する作品ではないでしょうか。

・シリーズ初期のアクションシーンの演出について

 ヤングはグラントのオリエント急行シーンで、グラントの野卑さ凶暴性を描き、ローザ・クレップの靴ナイフシーンで「恐ろしい女だ・・」を描いた。 現在のアクション映画のように動きの派手さではなく、心理性を重要視して演出している。
 これが「ゴールドフィンガー」以降の監督ハミルトンになると、「おっかしいでしょ?!、見て!見て!」ととぼけた演出に変わり、外連味(けれんみ)が出る。こういうところが「ボンド映画」の醍醐味で、単なるアクション映画とは違うところです。
●極私的注目点
・バリー作曲の「007」が初登場。
・オリエント急行の格闘シーンで、アタッシュケースからナイフが出るカットに一瞬、踏切の光が当たるところ。
・ベニスでクレップを倒した後、タチアナが持つ銃をボンドがジロリと見るところ。

・リバイバル時の銃を持つポスターの手は、水野晴郎氏。これは、時期的に後にリバイバルされた「ドクター・ノオ」、「サンダーボール作戦、他作品の「アイガー・サンクション」にも言える。
 
ロシアより愛をこめて
007/ロシアより愛をこめて<デジタルリマスター・バージョン>
 
■ 第3作 007 ゴールドフィンガー 
Goldfinger
1964年 英・米
監督/ガイ・ハミルトン
製作/ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本/リチャード・メイボーム、ポール・デーン
音楽/ジョン・バリー
シンガー/シャーリー・バッシー
撮影/テッド・ムーア
編集/ピーター・ハント
制作デザイナー/ケン・アダム
タイトル・デザイン/ロバート・ブラウンジョン
●舞台/マイアミ、スイス、ケンタッキー 
●敵/オーリック・ゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)
オッド・ジョブ(ハロルド坂田)
●ボンドガール/プッシー・ガロア(オナー・ブラックマン)
ジル・マスターソン(シャーリー・イートン)
ティリー・マスターソン(タニア・マレット)
 ハミルトンの洒落た演出満開の快作。
 この洒落た演出は中期(「ダイヤ」~「黄金銃」)には、おとぼけ、間抜けになる。ほとんど演出法は変わってないのですが。64年当時は最高に洒落た演出に写る。

 コネリー、ハロルド坂田、ゲルト・フレーベら役者陣、バリーの音楽、ハントの編集、ケン・アダムのセットなども冴えわたってる。

 また、それまでのヤングの演出が原作を重視していたのに対し、この作品は映画としての007のテンプレートを作ることになる。

 ただ、この「ゴールドフィンガー」の成功、テンプレート化は、後のシリーズの手本となる半面、呪縛となった。
 つまり何か特殊な事情が無い限り、テンプレートを崩せない。崩せたのは長編原作を持ってこられた「カジノ」とテンプレートを逆手に取った「スカイフォール」だ。

 「ゴールドフィンガー」にはところどころいまいちなところはある。例えばタイヤをバーストさせ車が止まるカットの不自然さ、助手席が跳び出す迫力の無さ、ヘッドライトの鏡の不自然さ、 当時は最先端であったらしい、何も面白くも無い廃車場の車クラッシュシーン、など。

 しかしそれ以上に、オープニングのボンドの白いスーツ、電気ショック、婆さんのマシンガン、レーザー拷問の名シーン、オッドジョブの感電死、「007」で止まるカウンターなど、欠点を補う素敵なシーンのオンパレード。やはり、映画史に残る快作であることは間違いない。

 ハミルトンの名言。「あんなところに東洋人が大勢いたら目立ってしょうがない。あり得ない話だよ。アッハッハ!」「楽しめばいいのさ」。
●極私的注目点
・マシンガン婆さん。
「死ねばいいのさ、ボンド君」(上映時の字幕より)
・ハットを手にしたボンドに緊張するオッド・ジョブの表情とカニ動き。
・オッド・ジョブ感電死後、ボンドが動き出すカットでバリーの曲。
・定番だが「007」で止まるカウンター。
・脚本にポール・デーン(猿の惑星)が参加しているところ。
 
ゴールドフィンガー
 007/ゴールドフィンガー<デジタルリマスター・バージョン>
 
■ 第4作 007 サンダーボール作戦 
Thunderball
1965年 英・米 
監督/テレンス・ヤング
製作/ケビン・マクローリー
脚本/リチャード・メイボーム、ジョン・ホプキンス
音楽/ジョン・バリー
シンガー/トム・ジョーンズ
撮影/テッド・ムーア
編集/ピーター・ハント
美術/ ケン・アダム
タイトル・デザイン/モーリス・ビンダー
 
●舞台/バハマ
●敵/エミリオ・ラルゴ(アドルフォ・チェリ)
●ボンドガール/ドミノ(クローディーヌ・オージェ)
 ”ブロフェルド”、”スペクター”の原案者を主張するケビン・マクローリー製作の1作。
 このときに上手く手を打っていなかったのか何なのか、結局2000年代に入っても、イオンプロとマクローリーとはボンド映画化権利をめぐって揉めまくり、マクローリーが死ぬまでイオンプロを悩ますことになる。

 作品は監督のヤングが「満足していない」と言うように、ドラマ部分が弱い。原爆強奪の一連のシーンにボンドは姿を見せない(ボンドのエピソードを挟まない)。

 「急かされた」とバリーが言うように、バリーの音楽もそれなりに聞かすが手抜き感がある。
 タイトルバックは当初「キスキスバンバン」だったのが、急きょトム・ジョーンズに変更。取り急ぎ「サンダーボール」を作曲したのもバリーの実力だろう。M・ビンダーのタイトルバックは「キスキスバンバン」とピッタリ合う。タイトルバックの色が変わるところで、「キスキスバンバン」の小節も綺麗に変わる。

 ビデオ版に見られるように音楽が途中でブチ切れていたり、エンドクレジットも明らかに変。作品製作自体ドタバタしてたと想像され、そのためヤングの力量も生かされなかったと推測される。
 アクションは当時の最先端で、一人乗りジェットも実物。ここら辺はさすがでしょう。
 海中格闘にパラシュートで乗り込む戦闘部隊の臨場感は圧巻だが、肝心の海中シーンは、海中撮影監督の演出で、B級臭さ満載。熱帯魚のカットがリズムを崩している(編集は名匠ハントなのに?)。

 60年代の007シリーズは、時代背景こそあれ、映画手法に60年代を感じさせないが、この作品だけは、60年代の古臭さを感じさせる。製作者(マクローリー)の力量か?
●極私的注目点
・主題歌を「Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang」から急きょ「Thunderball」に入れ替えた逸話。

・シャーリー・バッシーとディオンヌ・ワーウィックの曲が不採用だったこと。
・バリーの曲が本編ではぶつ切りなこと。
・ディスコ・ヴォランテ号が分離するダイナミックなシーン。
・当時米軍で研究中だったという、飛行機によるバルーン人員回収(ラストシーン)。
 
サンダーボール作戦
 007/サンダーボール作戦<デジタルリマスター・バージョン>
 
■ 第5作 007は二度死ぬ 
You Only Live Twice 
1967年 英・米
監督/ルイス・ギルバート
製作/ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本/ロアルド・ダール
音楽/ジョン・バリー
シンガー/ナンシー・シナトラ
撮影/フレディ・ヤング
編集/ピーター・ハント
美術/ ケン・アダム
タイトル・デザイン/モーリス・ビンダー
●舞台/香港、日本
●敵/ブロフェルド(ドナルド・プレザンス)
●ボンドガール/アキ(若林映子)、キッシー鈴木(浜美枝)
 以前、某掲示板で、”この作品はアイドル映画だ”との発言があったが、筆者(youon)も同感。
 当時、大人気であったコネリーをよく分からない国、ミステリアスな極東(つまり日本)に派遣させ、かつらかぶせたり、ソープもどき、着物着せたり、アクションさせたりと大活躍。

 ギルバートは戦争映画としてもコツを押さえて演出しており、日本部隊の攻略計画もシリーズ一番と言っていいほどしっかりしている(行き当たりばったりじゃ無い!)。

 シリーズ5作目で初めて出てきたと言ってもいいロマンチシズム。ボンド「この山登れるかい?」キッシー鈴木「ええ!仕事ですもの!」。このロマンチックなムードは、後にロマンス映画「フレンズ」を世界大ヒットさせたギルバートの手腕でしょう。

 脚本に童話作家、ロナルド・ダールを登用させたのも、イオンプロのチャレンジ精神の表れと推測します。
 話や描写に突っ込みどころ満載なのは、べつに日本人に限ったことではありません。この時期のフレミングの原作が駄作なので、イオンプロが初めて見せた、”007映画の姿勢”である。
 日本人として一番突っ込めるのは、田中邸の風呂だが、今ならスーパー銭湯のアカスリ、当時なら温泉旅館で納得。ラスト、『何故火山噴火する?』も、ロケ地の新燃岳は実際噴火してる。現実にあり得た話ということになる。

 バリーの音楽は傑作。神戸の空撮アクションは音楽と相まって感涙モノ。
 技術的に変なところ(主に特撮)もあるが、まああの時代ということであえて突っ込むのは野暮というものでしょう。やはり、リトルネリーを実際に飛ばしてるってのが、ボンド映画の凄いところです。
●極私的注目点
・撮影が、「アラビアのロレンス」のフレディ・ヤングであること。

・ボンドを国技館に案内する無名俳優(エキストラ?)の存在感。
・映画本編では、”キッシー・鈴木”の名は一度も出てこないこと。
・「あんたの友達が死んだんよ」のセリフ。
・同じ不細工花嫁が2度出てくること。
・ホテルニューオータニ(大里化学の設定)前で、アキがトヨタ2000GTで「伏せて!」とボンドを助けるシーンが2度あること。
・ボンドが刺客の靴を履いたままシーンが田中邸まで続くこと(サイズは合わないはず)。
・他、多数。
 
007は二度死ぬ
 007は二度死ぬ<デジタルリマスター・バージョン>
 
 
■ 第7作 007 ダイヤモンドは永遠に 
Diamonds Are Forever
1971年 英・米
監督/ガイ・ハミルトン
製作/ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
脚本/トム・マンキーウィッツ、リチャード・メイボーム
音楽/ジョン・バリー
シンガー/シャーリー・バッシー
撮影/テッド・ムーア
編集/バート・ベイツ、ジョン・W・ホームズ
制作デザイナー/ ケン・アダム
タイトル・デザイン/モーリス・ビンダー
●舞台/アムステルダム、ラスベガス、ハーバー・カルフォルニア
●敵/ブロフェルド(チャールズ・グレイ)
ミスター・ウィント( ブルース・グローヴァー)
ミスター・キッド(パター・スミス)
●ボンドガール/ティファニー・ケイス(ジル・セント・ジョン)
プレンティ・オトゥール(ラナ・ウッド)
 この作品が一番評価難しいでしょう。いろんな視点から評価することができるが、まず監督のガイ・ハミルトンの演出。全編を通してハミルトン節満開。”いいんだよそんなことはどーでも”といったハミルトンの007スタイル。例を挙げればキリが無い。

 ハミルトンの007スタイルを一番象徴しているのが、ボンドがホテル・ホワイトハウスの最上階に侵入シーン。ブロフェルドがわざわざ椅子を反対側にして座っており、ボンドが入ってきたのを見計らって、クルリと椅子を廻し顔出し、「グリーブニン、ミスターボンド」。ボンド驚き「ブロッフェルド!・・」。その直後、背後からブロフェルドの影武者が「グリーブニン、ダブルオーセブン」、ボンド「・・・・・」。
 ここから猫に至るまで、適当に撮ってるようで(猫はカメラピントボケ)、実はバッチリ007ワールドを表現させている。
 ハミルトンのおとぼけ演出は007の醍醐味を象徴していると言っていいでしょう。

 またこの作品の醍醐味は、コネリーの「へ??」という表情に表れている。コメディとまではいかない、”とぼけた”ジェームズ・ボンドだ。
 代表的なところで、Gセクションのシーン、その後の月面車の運転が分からない。
 エレベーターで上階に向かう”とぼけた哀愁”、屋上から釣り下がったボンドの名シーン、バリーの音楽、オペレーション席にドサンと座り込む。

 アムステルダムの一人抱擁、「フーイズ・ユア・フロア?」といった変な英語、何故か段差があるエレベーター、とぼけたように驚くコネリー、バリーの音楽、キリないですね。

 またこの作品は、ジル・セント・ジョンのビッチぶりが際立ったと言っていいでしょう。歴代ボンドガールの中で、一番のズベコウです。
 「だったらそのフィリックス・レイターって人に助けてもらえばいいじゃない、私は嫌よ、関わりたくないわ!」と大騒ぎ。警官に車を止められ、一旦停まるがバック。この時のコネリーの表情を見よ。演技せずに最高の雰囲気を醸し出している。

 行き止まりの標識、バリーの音楽、「アイ、ガッチャ」とパトカーの警官。007映画史上に残る名シーン、90度走行・・。その後”驚きの”反転走行・・。
 この反転走行、長年の謎だったが、DVD発売時に、第二撮影班が、”左右を間違えた”だけだったという、なんともまあ、「ダイヤモンドは永遠に」という作品を象徴している出来事。

 「ダイヤモンドは永遠に」は見どころ満載の怪作。
●極私的注目点
・「ウェルカム、トゥー、ヘル、ブロフェルド」で猫がニャーと鳴き、ジャン!タイトルへ。
「ホンダバギーの運転手がコネリーの蹴りを待つお間抜けシーン。
・ラスベガスのきらびやかなカーチェイス(お洒落)。
・ホテルの窓からエレベーターへ。哀愁あるシーン。
・Gセクションのエド・ビショップ(TV作品「謎の円盤UFO」のストレイカー司令官役)登場シーン。

・サミー・デイヴィスJr.のカットシーン(DVD特典より)。他、多数。
 
ダイヤモンドは永遠に
 007/ダイヤモンドは永遠に<デジタルリマスター・バージョン>
 

 007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション
 007/ショーン・コネリー DVDコレクション
 007 ブルーレイコレクション

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