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■バンコク ゲイホテル・
ゲイサウナ
GOGOバー・マッサージ■

Thailand Bangkok
●バンコク ゲイホテル・ゲイサウナ● 

■バンコクのゲイ施設


 世界ゲイガイドブックの『スパルタカス』バンコクの項目は、シーロムロード・エリアなど4つのエリアに分けて案内され、エリア全部を合計すると、バンコクにはバーが60店ほど(この中にはヌードショーのGOGOバーも多くあり)、クラブが5店、ゲイサウナが18軒、ゲイホテルが5軒、マッサージが6店など載っています。

 ネットにはこれ以上の情報が多くあり、新規開店施設も続々できています。

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■バンコクのゲイホテル

 ゲイホテルとは宿泊を目的とし、お客さんを基本的にゲイに絞っている普通のホテルのこと。日本にかろうじてある似たような施設は《大型ゲイサウナに宿泊施設を兼ね備えたもの》で、サービスやコンセプトなどゲイホテルとは基本的に異なります。

 バンコクではゲイ歓迎一般ホテルは多くありますが、ゲイ専用のホテルとなると高級ゲイホテルの〈ターンタワン・プレイス〉、豪華ゲイサウナと隣り合わせの〈バビロン・バラックス〉、ゲストハウスの〈アクアリウス〉、旧市街にある〈238ゲストハウス〉、長期滞在用宿舎の〈ビーチ・レジデンス〉などに絞られます。《写真・238ゲストハウス》

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サービス抜群、立派なゲイホテル!

●ターンタワン・プレイス
 Tarntawan Place


 筆者の各国ゲイホテル経験上、おおむねゲイホテルは一般のホテルと比べると、見劣りしたり場所が悪かったりすることが多いものでした。その点、ここバンコクの〈ターンタワン・プレイス〉は4つ星ホテルクラスの立派なホテルで、一般ホテルに比べても全くひけをとることはありません。

 場所もスリウォンロードに面し、歓楽街パッポンもすぐ隣りというグッドロケーション。部屋も広くて快適。ホテル専属のプールやトレーニングセンターもある。

 レセプションを通せば買ってきたボーイの宿泊は無料といったまさにゲイ御用達のサービス。もちろん一般ホテルとしての標準サービスもキチンとしています。

住所:119/5-10 Surawong Rd.《写真・ターンタワン・プレイス》



南国ムードたっぷり!

●バビロン・バラックス 
 Babylon Barracks


 〈バラックス〉は豪華ゲイサウナ〈サウナ・バビロン〉と隣り合わせにあるゲイホテル。〈サウナ・バビロン〉の入り口とは完全に別になっていて会計やシステムも別です。

 朝食はレセプションそばのラウンジ。各国ゲイのお客さんが和気藹々と食事を共にする。トップフロアからはバンコク市街が見渡せる。

住所:34 Soi Nantha(Sathorn 1) South Sathorn Rd. 《写真・バビロンバラックス》



■バンコクのゲイサウナ


 ゲイサウナはバンコク市内のあちこちにあります。近年続々と新しい施設ができ、バンコク市内で20軒近く。これらゲイサウナの大きさやイメージは様々ですが、どこも基本的にサウナと個室、ジムや迷路(ダークルーム)を備えています。

 中には豪華なレストラン、バー、プールなどを備えた施設もあり、ハッテン場としてでなくその充実した設備だけでも大いに価値があるでしょう。バンコクのゲイサウナ入場料は100バーツ(約300円)から250バーツ(約750円)ほど。


バビロン

豪華さは世界から注目
!

●バビロン Sauna Babylon(写真・上)

 2000年に〈バビロン〉は全く新しい施設として生まれ変わってます。ここは全てのゲイサウナ要素がトップレベルで揃っている。パンフレットには「ゲイのテーマパーク」と書いてありホントそのとおり。

 広いプールの脇のレストラン、クラブ、バー、トレーニングジム。ハッテンエリアは上階下階完全に迷路状態。とくに面白いのが地階の真っ暗な迷路。もちろんスチームサウナ、ドライサウナ、迷路状態の個室群などなど…。

 性交渉が苦手な人でもたっぷりくつろげるスペースがあり、そのデザインやセンスを満喫するだけでも充分満足できる時間が過ごせます。ピーク時には400人ぐらいの老若ゲイ入場者。タイ人70%、西洋人20%、東洋系外国人10%といったところ。

営業時間:昼12時-深夜
住所:34 Soi Nantha(Sathorn 1) South Sathorn Rd. 《写真・サウナ・バビロン》


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リゾート気分満喫! 東洋系多し

●チャクラン Chakran


 〈チャクラン〉の特徴はリゾート感覚のきれいな造り。他のゲイサウナよりも華人旅行者が目立ちます。

 ワンフロアが広い3階建て。おしゃれなレストランやバー、プール、ジャグジー。迷路状態になっているスチームサウナ、ダークゾーンはハッテンエリア。

営業時間:午後2時-深夜0時
住所:32 Soi 4 Soi Ari, Phahonyothin Rd. 《写真・チャクラン》


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若いタイ人全裸徘徊!

●クルージングサウナ 
Crusing Sauna


 バンコク中心部(ルンビニ公園)から北に9キロと離れてはいるが、ここ近辺は最新式映画館ビルやショッピングセンターなどがある最新エリア。〈クルージングサウナ〉の造りはいたってシンプル。

 中心層は20代のスリムから普通体型、ほとんどがタイ人。20時以降の4階と屋上は全裸タイム。薄明るい屋上のすっぽんぽんは露出的な面白さもある。2階の食事ゾーンは食べ放題。

(改装しているとの情報有り2005年8月)営業時間:午後3時-深夜遅く

住所:1448/6-7 Phoholyothin Rd. opposite Major-Cineplex at Rachayothin
《写真・クルージングサウナ》


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抜群立地の平均的ゲイサウナ!

●シティ・オブ・エンジェル C・O・A


 近年続々とできた平均的ゲイサウナで、ひとつの建物を創意工夫して快適なハッテン場にしている。ここの特徴は5階建ての屋上にあるスチームサウナやオープンバス、3,4階にあるビデオルームとダークルーム、覗き穴などがあり面白い。

営業時間:15時-23時
住所:53 Soi Charoen Krung 50 Rd《写真・シティ・オブ・エンジェル》


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センスのいい子多し!

●ザ・ビーチ The Beach

 広い敷地の2階建て一軒家ゲイサウナ。庭の中にプールやサウナなどのいろいろな設備があり、2階のダークルームの淫乱度は高い。場慣れたおしゃれっぽいタイ人がメインの客層。平日の夜で4,50人はいました。

営業時間:午後3時-深夜2時
住所:316 Soi Panichanan Sukhumvit 71 Klongton 
《写真・ザ・ビーチ》


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植物園のような屋上テラス!

●ザ・オリオン The Orion

 5階建て平均的ゲイサウナだが、ここの特徴は屋上にある2フロアに渡る庭園。以前は全裸デーをやっていたとのことで、この植物園のような広い庭園で全裸闊歩は気持ちいいだろう。筆者が行った平日の夜にはバスタオル撒きでした(残念)。

営業時間:16時-深夜
住所:210-212 Behind Merry King Dept Pinklao


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田舎の豪邸ゲイサウナ!

●グッドビュー Good View

 最近オープンしたバンコクではいちばん遠いところにあるゲイサウナ。バンコク中心部から北に30kmと空港よりさらに北。ここら景色は市街とは全く異なり湿地帯ど真ん中。そこにプール付きの豪邸があり、それをゲイサウナに改装したもの。何かお金持ちの家に招かれたような気分になる。

 筆者が行った平日の夕方から夜9時にかけてお客さんは14,5人、千差万別体型の若めタイ人でした。ここは行きも帰りもタクシーでなければ行かれません。田舎風情のバンコクを味わうにはとても良い。
(現在は移転しています。2005年4月情報) 営業時間:午後3時-深夜


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●他、主なゲイサウナ

・ミッシェル・アンジェロ Michael Angelo 清潔感ある一軒家サウナ、客層は様々。924/5 Soi Ruan Rudi Soi 2 Ploenchit,Rd

・ヘブン Heaven タイのサラリーマン層に人気。ビルの中にある。WarnerTower 4F Mahesak,Rd 119

・スタッドサウナ Stud Sauna 新規オープンのコンパクトなサウナ。ルンビニホテルの前。

・エックスツー X2 新規オープンの7階建て。パッポン近くの良い立地。Soi Anumanrathathon Surawong,Rd

 

■バンコクのゴーゴーバー
 


●この世のモノなのか?ゴーゴーバー 
(BZバンコクツアーより)


 多分ね、PTAのお母さんとか「まぁイヤらしい!」って非難する前に目が点になって卒倒するね。それだけ凄いワ、このゴーゴーバーっちゅうものは。

 「企画者のお前(南島)が何言ってるの?」とお思いでしょう。いや、知ってはいたけど、過去には今回みたいにハシゴしたりしませんでしたから。それにタクシン政権の風俗規制で大人しくなってるという情報もあったから、たかをくくってたわけです。ところが今回皆さんと行ってビックリしちゃった。

 皆さんと行った主なところは、スポーツ系、ビューティー系の『ジュピター2002』・『ニュー・ドリームボーイ』・『トワイライト』・『フューチャー・ボーイ』、ビルダー系の『タワン』などなど。

 で、何が凄いかって言うと一口では言えない。極力分かりやすく言うと全部で2時間ぐらいのショータイムの中に10分〜15分のプログラムがあって、その中でステージにボーイ達が上がって演劇やらダンスやらの見せ物をする。

 まあ、それも店によってやることはいろいろ。例えば、10人ぐらいのかっこいい子(店のイメージを象徴させる良い子)が全裸でチンコ最大勃起!そのまま客席まで行って間近でシゴいて見せつける。その10数分間、チンコがカチンカチンなのが凄い!


 他にはステージ上のブランコでチンコ・アヌス結合のままの体勢でアクロバットのように客席を廻る。まるでサーカスです。

 見たこと無い人はいまいちイメージ分からないでしょ?だからいっぺん実際に見てみなさい!って。素っ裸のコントみたいなのもあるがこれはタイ語なんで分からない。

 どの店も最後には番号を付けたパンツ姿(ビキニを使用している店が多い)のボーイたちが音楽に合わせ次から次へとステージに立ち、「僕を指名して・・」と観客達に熱い視線を送る。

 結局、今回の参加者皆さん、最低一人はお買い求めになりましたねぇ。あっTさんだけは買ってないか? でも自由日の行動まで南島は把握してないからなぁ。

(BZ・2005年6月号より)


 

■バンコクのマッサージ、ホストバー
 

●マッサージの醍醐味 (BZ・バンコクツアーより)

 タイのボーイズマッサージ、基本的には日本にあるボーイマッサージやウリ専と同じシステムと思ってよろしいです。
 皆さんと行ったところは、ゲイサウナ『チャクラン』の帰りの『Vクラブ』。ここ、『チャクラン』の通りにあるから便利です。同系列経営らしい。

 ここではいくつかエピソードがあってね、まず『チャクラン』に行く前、南島が「後でココ(Vクラブ)に寄りますからね」って皆さんに言ったら田口さん、スタスタ『Vクラブ』に入ってっちゃった。「田口さんまだですよ!オープン前だから‥」って言っても「いいからいいから」ってみんなを引き入れちゃった。そして待機していたボーイくん達ズラリと集めて「後でこの日本人のお客さん達が来るからね!よろしく頼むよ!」ときた。まーあ、さすがベテランは違うワ。

 で、数時間後、正式に『Vクラブ』に入店。ココのシステムは他のマッサージ店とはちょっと違って、まず客がロッカーで服を脱ぎガウンに着替えます。

 取りあえず参加者の皆さんで乾杯でもとサロンに座ったら、いつの間にかKさんが居ない。サッサとボーイと個室に行っちゃったらしい。俺なんてまだボーイを選んでもいないのに‥。Kさん!あなたやること早すぎです!

 まあ、マッサージは基本的に一人で行くものだから、その後の他店探訪はそれぞれの参加者の方々にお任せしました。

 南島は第4日目の夜、ひとりでシーロム通りの『arena』へ。店に入る前にちょっとカルチャーショックを受けたのは、この『arena』が入っているビルがおしゃれなショッピングモールだったこと。日本で言えば『サティ』の中に美容院があるあんな感じなんですよ。「タイは文化が進んでるな」と私は思いましたね。他に言いようがない。
《マッサージ店写真》

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■エピソード1
100人から注目され98人から無視される話。


 さて、ひとりでボーイマッサージの『arena』に入った南島です。100人ってのは大げさ。60人ぐらいかな?ボーイくんがそのくらい居るわけ。

 『arena』の待合室は広くて、同じフロアの10mぐらい先にはスポーツジムみたいな造り。そこにはボーイ達がうじゃうじゃ。客(私ね)は適当にそれを眺めてマッサージボーイを吟味できるのかと思っていたら当てが外れた!

 僕が入店するとマネジャーがすぐに「はーい!野郎達!お客さんですよ!!並んで並んで!」ってな事を言う。その時の客は僕ひとりだったから、60人ほどのボーイ達が一斉に僕に向かって整列!

 ほとんどの子が「僕を指名して!」と南島に熱い視線を送ってくる。このプレッシャーったらないよ。

 「あのう恥ずかしいんですが‥」と英語でマネージャーに言うと、「恥ずかしいなんてことありまっせん!どんな子がいいんですか?あの子は?この子は?うちの子はみんなグッドマッサージですよ!」と強力な営業プッシュ。

 「ちょっと待ってね」で僕は値段表見たり…。ジュース注文したり…。その間もボーイは整列…。『早いとこ決めなきゃわるいなぁ…』と思い(まあそう思わせる営業戦略なんでしょう)、「じゃああの子とあの子」(すいません2人指名しました)。

 で、マネージャーが「おい!何とか(ボーイの名前)と何とか!こっちへ!お客様の御指名だよっ!」っとその瞬間、他のボーイは「あーあ」ってな感じで一斉に僕を無視。ジムやり始めたり、寝そべったりグータラし始めた。その変わり様ったらないよ。

 マッサージはまあ早い話3Pですね。南島エッチ史上に残るくらい良かった。とくにボーイくん同士が悦に入ってるのがなかなか。田口さんもそんなこと書いてるね(後述)。南島もベテラン田口さん領域に入ってきたかも?


(BZ・2005年6月号より)
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